通天閣(大阪市浪速区)が1月13日、夜間に行っているライトアップの時間短縮を始めた。
同塔を運営する通天閣観光(同)によると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で政府が13日に大阪府などを対象に「緊急事態宣言」を再発令し、府内の飲食店舗への20時までの営業時間短縮要請や20時以降における外出自粛を鑑みていることから点灯時間を短縮することにしたという。
通天閣観光の高井隆光社長は「通天閣の輝きを消して少しでも時短での効果が表れるよう20時に消灯して帰宅を促せれば」と話す。
当面の間の点灯時間は日没時から20時(通常は23時まで)。