飲食店が集まる「新宿ごちそうビル」と「新宿ビル」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)店頭広場に3月24日、憩いの場とイベントスペース「紀州ごちそう広場」が誕生する。
近鉄百貨店阿倍野店の東隣でJR天王寺駅前と人通りが多い場所にできる憩いの場とイベントスペース。約200平方メートルの敷地に紀州の木材を用いて「森の林廊」「森のベンチ」「森のファサード」と3つのイメージで構成。以前は自動販売機などを置いていた。
「新宿ごちそうビル」は地下2階から9階まで居酒屋、レストラン、カフェなど約20店で構成するグルメビルで通称「ごちビル」。1988(昭和63)年に完成し、当時は西日本の中ではグルメビルの草分け的な存在だったという。
「スペースを利用したイベントなどの活用も考えている」と担当者。