展覧会「奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―」が9月12日から、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で開かれる。
装飾性を絵画の世界に持ち込んだ俵屋宗達・尾形光琳や写生の新しい方向を試みた円山応挙など、江戸絵画の有名・無名の絵師たちを見直し、斬新な表現に挑んだ「奇才」の絵師たちを一堂に集める同展。葛飾北斎、狩野山雪、円山応挙など、重要文化財13点を含む、161点の個性溢(あふ)れる作品を紹介する。会期中に展示替えあり。
開館時間は10時~20時(土曜~月曜・祝日は18時閉館)。観覧料は、一般=1,400円、大高生=1,000円、中小生=500円。9月28日、10月12日・26日は休館。11月8日まで。