特別展「フランス絵画の精華-ルネ・ユイグのまなざし」が5月26日、大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で始まる。
同展は、フランス絵画の17世紀の「大様式」と名付けられた古典主義から、18世紀のロココ、 19世紀の新古典主義、ロマン主義の油彩画など名品約80点を紹介。フランス絵画の最も偉大で華やかな300年を美しい作品の数々でたどる構成になっている。音声ガイド(1人600円)は俳優の遠藤憲一さんが務める。
新型コロナウイルス感染症の影響で、会期を4月11日~6月14日から5月26日~8月16日に変更。展示作品も一部変更し、関連イベントの講演会は中止となった。感染防止対策として、37.5度以上の発熱やせき、くしゃみなど風邪の症状のある人、体調がすぐれない人、マスク未着用の人、団体での入場は断るという。
開館時間は9時30分~17時。観覧料は、一般=1,400円、高大生=900円。中学生以下は無料。休館日は月曜(ただし、8月10日は開館)、6月16日・17日。8月16日まで。