天王寺動物園(大阪市天王寺区)は4月7日、キリンの赤ちゃんが同日に生まれたと発表した。
姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)からブリーディングローンで借り入れた「幸弥」(雄、8歳)と、近畿日本鉄道(現在は近鉄グループホールディングス)が寄贈した「ハルカス」(雌、7歳)の間に生まれた赤ちゃん。同園によると、5時24分に出生後、6時17分に立ち上がり、7時には初乳を飲むところが確認できたという。身長は約1.8メートルで、性別は現在確認中。赤ちゃんの様子は同園のスタッフブログで伝え、一般公開の時期は成育状況を見ながら検討する。
幸弥とハルカスの繁殖は2回目。2頭の間には2018(平成30)年5月24日に雄のキリンが1頭生まれたが、翌25日に死んでいる。