日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」の累計来場者数が10月3日、1000万人を突破した。
ハルカス300は2014(平成26)年3月7日に開業。2016(平成28)年6月に来場者数が500万人に到達。今回の1000万人は開業から数えて2037日目に到達した。
当日は記念セレモニーが開かれ、1000万人目の来場者となった三浦未来さんに、あべのハルカスブロックフィギュア、ハルカス300入場パスポート(1000万日分)などの記念品がハルカス300運営会社の近鉄不動産から贈られた。
三浦さんは「ハルカスの展望台は3、4回目。1000人万目になってびっくり。昨日が娘の体育祭で、今日が振替休日なので一緒に来た」と話し、1000万日分入場パスポートは「すごい年数。代々引き継ぎできたら」とほほ笑む。
記念セレモニーには嘉門タツオさんがサプライズ登場して、1000万人到達記念ソングを披露して盛り上げた。
近鉄不動産の西村隆至副社長は「1000万人の到達は想定より半年早い。インバウンドが増え続けていることや、イベントを絶え間なくやっていることが評価された」と話した。