あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で開催中の展覧会「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」の来場者数が9月5日、5万人を突破した。
7月13日に開幕した象徴主義の巨匠として知られるギュスターヴ・モロー(1826年~1898年)の展覧会。実生活で愛した女性たちから、歴史や文学を彩るファム・ファタル(宿命の女)まで、さまざまな角度から女性像にフォーカスした展示になっているといい、ギュスターヴ・モロー美術館(フランス)が所蔵する約100点の作品を紹介する。
当日は記念セレモニーが開かれ、浅野秀剛館長から5万人目の来場者となった間弓莉絵さんに図録などの記念品が贈られた。
開館時間は10時~20時(月曜・土曜・日曜・祝日は18時まで)。観覧料は、一般=1,500円、大学・高校生=1,100円、中学・小学生=500円。9月23日まで。