展覧会「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション -初期浮世絵から北斎・広重まで」が8月10日、大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で始まる。
明治期に来日したアメリカ人女性メアリー・エインズワースが収集した「珠玉の浮世絵コレクション」を紹介する同展。六大浮世絵師「広重、北斎、写楽、歌麿、清長、春信」の優品や、菱川師宣らによる初期浮世絵や歌川国芳による錦絵など、寄贈先のアレン・メモリアル美術館にある1500点以上の中から選(よ)りすぐった計約200点を展示する。同展はアリー・エインズワースのコレクションを日本で初めて紹介する「里帰り展」となる。
開館時間は9時30分~17時。観覧料は、一般=1,400円、高大生=1,000円。月曜休館(祝休日の場合は開館、翌火曜休館。8月13日は開館)。9月29日まで。