展覧会「ミラクル エッシャー展」が11月16日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で始まった。
20世紀を代表する版画家の一人で、実際にありそうで現実に存在し得ない風景や、一つの絵の中に重力が異なる世界がするなど、「あり得ない世界」を描くマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898~1972)の生誕120年を記念して企画。イスラエル博物館から、代表的なトロンプ・ルイユ(だまし絵)、初期の作品や木版、直筆のドローイングなどよりすぐりの計約150点を紹介する。
開館時間は10時~20時(月曜・土曜・日曜・祝日は18時閉館)。入館料は、一般=1,500円、大学・高校生=1,000円、中学・小学生=500円。11月19日・26日、12月31日、1月1日は休館。来年1月14日まで。