プロジェクションマッピング「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED ‐ANNIVERSARY‐」の内覧会が11月15日、あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で行われた。
【動画】CITY LIGHT FANTASIA by NAKED ‐ANNIVERSARY‐
ネイキッド(東京都渋谷区)による同シリーズは、さっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔などでも開かれ、ハルカスでは今年で5回目。特殊な透明フィルムが貼られたガラス窓面にプロジェクションマッピングを投影することで、夜景と融合した幻想的な映像が楽しめる「新しい夜景体験」をコンセプトにしている。
今回のテーマは「ANNIVERSARY(記念)」で、これまでテーマだった「子どもの頃に見た未来都市」や「近未来」などを融合させた作品となっている。窓面へのプロジェクションマッピングだけでなく床面と柱などほか、58階天空庭園のツインタワーに大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生とコラボレーションしたコンテンツも上映する。
内覧会では点灯式も実施。ネイキッドの村松亮太郎社長は「僕たちがやっているアートは没入型、没入感というとこの場所は舞台として整って、大阪の夜景も含めて楽しめる。ここはポテンシャルが凄いなと最初から思っていた」と話す。
開催期間は11月16日~来年3月31日。上映時間は17時30分~21時40分の間に随時(1月10日~2月6日は18時~、2月7日~3月31日は18時30分~)。観覧無料(展望台の入場料が必要)。