大阪検定、通天閣で今年の受検要領発表-100周年・新世界も重点に

通天閣で「なにわなんでも大阪検定」で受験要領を発表

通天閣で「なにわなんでも大阪検定」で受験要領を発表

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)で1月16日、大阪商工会議所が7月1日に実施する「第4回なにわなんでも大阪検定(以下、大阪検定)」の受験要領などを発表した。

通天閣で「第4回なにわなんでも大阪検定」受検要領発表

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 大阪検定は、これまで1万2000人が受験。試験は3級、2級、1級(2級合格者が対象)に分かれ、今年の統一テーマを「大大阪時代とその前後~華やかなりしモダン大阪~」と設定した。具体的なテーマに、3級は「100周年を迎える新世界と天王寺公園にまつわる今昔」、2級は「大大阪時代~通天閣・ルナパーク完成(1912〈明治45〉年)から御堂筋開通(1937〈昭和12〉年)までに建設された現存するモダン建築~」、1級は共通テーマと3級と2級の内容を軸に出題。テーマ問題は全体の約15%程度。

 会場には、大阪検定企画会議座長・橋爪紳也大阪府立大学教授、通天閣観光・西上雅章社長、受験者代表としてミスキャンパス関大2011に選ばれた山崎千裕さんらが参加。ビリケンくん(通天閣)、くしたん(新世界・串カツ)、ちん電くん(阪堺電車)、ゴーゴくん(天王寺動物園)のマスコットキャラクターも登場した。

 「阪堺電車、新世界、通天閣、天王寺動物園のことを再認識してくれたらうれしい」と西上社長。山崎さんは「しっかり勉強して挑んでいきたい」と意気込む。

 受験申込期間は4月11日~5月22日。受験料は、3級=3,300円、2級=4,400円、1級=6,300円。試験会場は大阪府立大学・中百舌鳥キャンパス(堺市)、常翔学園・大阪工業大学・大宮キャンパス(旭区)で受験者が選択。受験要領などの詳細はホームページでも公開する。

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