天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)レクチャールームで1月2日、「干支の動物展」が始まった。
「干支の動物展」は毎年行われている恒例行事。今年は十二支の中で、唯一実在しない辰のため、各部分が似ている動物の紹介や世界の辰(たつ)年切手などを展示。職員が廃棄物を使った制作物を展示する「職員創作展」も開いている。
初日は、長瀬健二郎園長が年頭あいさつと「干支の動物の話」も披露した。
同園では、飼育動物の中で辰に似ているミズオオトカゲを干支動物にして、飼育スペースにしめ縄を施した。
開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)、入園料は、大人=500円、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)などは無料。1月9日まで。