天王寺動物園(大阪市天王寺区)で3月25日、開園時間を延長して夜の動物を観察できるイベント「春のナイトZOO」が開かれた。
同園のナイトZOOは2015年に初開催して以来、度々開かれて毎回多くの人が来園する人気イベント。今回は4日間開催でこの日が3日目。「EARTHHOUR(アースアワー) 2018 ~灯(あか)りを消して、この星の未来を想(おも)う60分~」とコラボレーションし、アフリカサバンナゾーンなどをテーマカラーの青色にライトアップする。1月25日に死んだアジアゾウのラニー博子の寝室開放も行い、在りし日の映像を上映する。
この日は春らしい陽気で家族連れを中心に多くの人が訪れ、アムールトラのガイド、アイファー(爬虫(はちゅう)類生態館)ガイド、テンジクネズミなでなでタイムなどのイベントを楽しんだ。
3月31日にも開く。当日の開園時間は9時30分~20時(通常は17時まで)。入園料は、大人=500円、小中学生=200円。未就学児、大阪市内在住・在学の小中学生、大阪市内在住の65歳以上無料。