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新世界で値札のないマーケット 毎週日曜開催に

にぎわう新世界市場

にぎわう新世界市場

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 通天閣近くの商店街「新世界市場」(大阪市浪速区恵美須東1)で3月4日、値札のないマーケット「Wマーケット」が開かれた。企画・運営は「トリックデザイン」(西区)。

「これ、なんぼ?」が合言葉

 2017年から商店街活性化を目的に2度開かれ、前回は約3000人が来場した。今回から毎週日曜に開催することになり、店は週替わりで出店する。値札がないことが特徴で、会話のある買い物体験を狙う。今回から値切りの切り札として「端数カッター」カードや、入場料投げ銭制度を取り入れる。

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 今回は飲食や雑貨のほか、書道家やアート作品販売店など21店が出店。観光客など多くの人が来場した。店先には飾られた参考価格を見ながら、店員と買い物客が和やかに会話する姿が見られた。

 40代男性は「旅行で岐阜県から来た。今まで通天閣は何度も訪れたが、新世界市場は初めて。SNSで知って来たが、雰囲気が独特で面白い。買い物したがまだ値切れていない」と話す。

 同社取締役の森田純多さんは「商店街の空き家と店舗のマッチングや、応援カードでリアルクラウドファウンディングを多く得た店舗には資金援助も用意している。今後の商店街活性につなげたい」と意気込む。

 開催は毎週日曜10時~16時。入場無料。