天王寺動物園のアジアゾウ「春子」にカボチャ-冬至の日にプレゼント

カボチャを贈られたアジアゾウ「春子」

カボチャを贈られたアジアゾウ「春子」

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)で「冬至」の12月22日、アジアゾウの春子にカボチャがプレゼントされた。

天王寺動物園のアジアゾウ「春子」

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 アジアゾウの春子(雌、推定63歳)に風邪をひかずに長生きするようにと願いを込めて実施した。春子は1950(昭和25)年にタイ王国から来園。日本の動物園において1カ所で飼育されるアジアゾウの飼育年数の最長記録。人の年齢に当てはめると90歳を超えるという。

 当日は、蒸したカボチャ3個を用意。飼育スタッフからカボチャを贈られ、1個まるごと飲み込んだときには来園客から拍手が送られた。

 来園客に向けた説明で、飼育スタッフは「以前は生でも食べられたが、歯が弱ってきたのでカボチャを蒸した」と話し、「白内障で右目が見えていないが左目にも白内障の兆候が出てきたので心配している」とも。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、大人=500円、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)などは無料。

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