通天閣(大阪市浪速区)で2月1日、節分を前に恒例行事「節分福豆まき」が盛大に行われた。
節分福豆まきは、1957(昭和32)年から続く行事。大阪府市民の繁栄と幸福を祈願することを目的に行い、毎年各方面で活躍している人を招いている。
今年は大阪松竹座公演「泣いたらアカンで通天閣」(2月1日~10日)から、赤井英和さん、三倉茉奈さん、桜花昇ぼるさん、戸田ルナさん、星加莉佐さんが参加。展望台で「鬼は外、福は内」の大きな掛け声で豆まきを行い、1階正面玄関前でも多くの来場者が集まった中で盛大な豆まきを行った。福豆(落花生)は約5000袋(約100キロ)を用意した。
豆まきの前に赤井さんは「今日の節分豆まきで鬼は外に出していきたい」、三倉さんは「今日が大阪松竹座の初日。これまで稽古してきたものをお客様がどんな風に見て笑ってくださるのか楽しみ。そんな日に縁起物のイベントに参加できてありがたい」と、それぞれ話した。