日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」の来場者数が9月15日、700万人を突破した。
ハルカス300は2014年3月7日に開業。昨年6月に来場者数が500万人に到達。今回の700万人は開業から数えて1289日目に到達した。
当日は記念セレモニーが開かれ、700万人目の来場者となった高橋美奈子さんを同施設のキャラクター「あべのべあ」が出迎えた。茨城県から来たという高橋さんには、ハルカス300生涯無料パスポート、宿泊券(志摩観光ホテル ザ ベイスイート)など7つの記念品が進呈された。
展望台を運営する近鉄不動産の中之坊健介ハルカス運営部長は「これからも800万人、900万人に向けていろんなイベントを展開していく。10月には葛飾北斎展(あべのハルカス美術館)にちなんで北斎の影絵で装飾する。冬の夜は3Dマッピングを投影する予定。来年に新たなアトラクションも展開していきたい」と話す。
展望台の営業時間は9時~22時。入場料は、大人=1,500円、中高生=1,200円、小学生=700円、幼児(4歳以上)=500円。