宿泊施設「和空 下寺町」(大阪市天王寺区下寺町2)で6月20日、「精進たこ焼きの会」が行われた。
寺社が集中する下寺町で今年4月にオープンした「和空 下寺町」は、日本文化を体験できる宿泊施設。大広間での精進料理、写経、写仏などのほか、近くの寺院で朝の勤行(ごんぎょう)体験のプログラムを提供している。
この日は、下寺町にある寺社の子どもたちと留学生が一緒に大阪のソウルフードである「たこ焼き」を焼いて食べ、国際交流を図った。大広間で子どもたちが留学生に焼き方を教えるなどして、終始和やかな雰囲気だった。
サウジアラビアからの留学生というムハマド・バルグネイムさん(19)は「たこ焼きがめっちゃおいしい。皆さんと一緒に楽しめたのが一番よかった」と笑顔を見せる。