天王寺公園「てんしば」が1周年 420万人来園、グッドデザイン賞ベスト100受賞も

芝生が新調された天王寺公園エントランスエリア「てんしば」(10月1日撮影)

芝生が新調された天王寺公園エントランスエリア「てんしば」(10月1日撮影)

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 天王寺公園(大阪市天王寺区)エントランスエリア「てんしば」が10月1日、リニューアル1周年を迎えた。

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 てんしばは、あべのハルカス(阿倍野区)を運営する近鉄不動産(同)が大阪市との協定により管理・運営。面積は2万5000平方メートルで7000平方メートルの芝生広場のほか、カフェ、レストラン、フラワーショップ、コンビニエンスストア、フットサルコート、総合ペットサービスの施設が入居。11月1日には、国際観光案内所やゲストハウスなどの複合棟もオープンする。

 近鉄不動産はこの1年間の来園者数を約420万人と発表。リニューアル工事前の年間(2013年10月~2014年9月)の来園者数は約120万人だったという。

 同エリアは、9月29日に発表された日本デザイン振興会による2016年度グッドデザイン・ベスト100にも選出。「芝生を中心としたおおらかな広場」「さまざまなな工夫によって実現した木造店舗」などが評価された。

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