あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階催会場で9月21日、昭和をテーマにしたグルメなどの催事「昭和レトロ博」が始まる。
同催事は、近鉄百貨店のインターンシップ生(大学生)が企画から実現までを行う。興味や疑問を感じる昭和のグルメや展示品をメーカーなど約10社に交渉して実現した。会場には食品だけで約30店が出店する。
フードコートでは、昭和の黄色いカレーと現代のコクのある茶色いカレーが一皿で食べ比べできる「昭和・平成2色カレー」、昭和の素朴な味を再現した「ナポリタン」(以上750円)のほか、アルマイトの食器に入った「昭和の給食」(700円)を日替わりで提供する。
「自由軒」の名物カレー、「モロゾフ」の復刻カスタードプリン、「ゼー六」のアイスもなか、「会津屋」のたこ焼き、「北極」のアイスキャンデーなど関西で古くからおなじみのグルメも提供。2014年の駅前火災から、今年7月に営業を再開した「十三トリスバー」は百貨店に初めて登場する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時で閉場)。イートイン・フードコートの営業時間は10時30分~19時15分(最終日は15時45分まで)。今月27日まで。