日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で12月11日、階段垂直マラソンVertical World Circuit大阪大会「HARUKAS SKYRUN」が開かれる。
同大会はロンドン、パリ、シドニー、上海など世界9カ国の高層ビルで開催された階段を駆け登るスピードを競う競技。今回が日本初開催となる。主催はアストラカン大阪。
当日は、通過式自動計測システムを採用したタイムトライアルレースを行い、20秒間隔で1人ずつスタートする。今回はエキシビジョンレースとなり、来年の新開催地を目指す。
レースは、同ビル1階のスタート地点からエリートランナーは屋上ヘリポート、一般の部のランナーは60階(展望台)がゴール地点。エリートランナーは8分、一般の部のランナーは10~30分のタイムを予想。階段数は1621段(エリートランナー)、1561段(一般)。
9月1日から、エリートランナーの部50人(国内30人、国外20人)、一般ランナーの部950人のエントリーを受け付ける。参加費は5,300円。
8月31日、同ビルの展望台で行われた記者会見には、オフィシャルサポーターで元ラグビー日本代表の大畑大介さん、大会のテーマソングを担当するSHINGO★西成さん、同大会のオフィシャルギアパートナーであるリーボックのアンバサダーのAYAさん、ニコラス・ペタスさん、中野ひろゆきさんらが登壇。AYAさんとペダスさんはトレーニング方法も披露した。
大畑さんは「メンタルが一番強い人間がナンバーワンになれる。オリンピックを見て最終的には根性あるやつが勝つと感じた」と話す。
8時30分開会式(予定)、9時30分競技スタート。