あべの歌舞伎「晴の会」上演へ 業界初のクラウドファンディングも

(左から)片岡千次郎さん、片岡千壽さん、片岡松十郎さん

(左から)片岡千次郎さん、片岡千壽さん、片岡松十郎さん

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 あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館8階の近鉄アート館で7月29日~8月1日、あべの歌舞伎「晴の会(そらのかい)」の第2回公演が行われる。

記者会見の様子

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 昨年に続いて行う「晴の会」には、1997年から6年間開塾した松竹・上方歌舞伎塾の1期生だった片岡松十郎さん、片岡千壽さん、片岡千次郎さんが今回も出演。演目は上方落語「東の旅」を基にした新作上方歌舞伎「伊勢参宮神乃賑」を中心に上演する。

 今回、歌舞伎公演では初というインターネットで資金調達するクラウドファンディングも行っている。5月16日に行われた記者会見で、プロデューサーの松原利巳さんは「去年はたくさんのお客さんが入ったが、残念ながら制作費がオーバーして赤字だった。継続するためには自立して公演を継続するシステムをつくれないかと始めた」と明かした。4月20日に開始し、現在は最低目標だった100万円を超えているという。1万円、3万円、5万円のコースを用意し、公開リハーサルの観覧などの特典を用意する。応募締め切りは7月19日。

 会見では出演する3人が「上方らしい芝居をお見せしたい」などと意気込みを語り、松原さんは「3人が作り上げるすばらしい舞台を大阪だけで終わらせるのはもったいない。今年から、来年に東京でできるような準備ができれば。クラウドファンディングでそこにつなげたい」とも。

 全6回公演。開演時間は29日=18時、30日=11時・16時、31日=11時・16時、1日=11時。料金は、一般=6,000円(当日6,500円)、高校生以下=1,000円(要事前申し込み)。

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