天王寺公園（大阪市天王寺区）エントランスエリア「てんしば」で5月3日、アカペラの祭典「第19回 関西アカペラジャンボリー（KAJa！2016）」が開かれた。

トリを務めた「霊チョールズ」

　関西地区の大学アカペラサークル有志が中心となり、年1回開催される同イベント。今回は「アベノ・天王寺エリア　アカペラタウン化計画」を推進してきたWelcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局（近鉄不動産、東急不動産、JR西日本）と共催した。

　出演は、アマチュアグループの「Whisper’s」「背徳の薔薇」「不倒翁」「綾鷹」「Amie」「とっとこ味噌太郎」「Coanos」「pikmin」「ラス☆ベガス」「小春日和」「霊チョールズ」、プロアーティストの「Permanent Fish」「Unlimited tone」「MaL feat. Ray Yamada」「INSPi」の計15組。

　当日は途中から雨が降る天候だったが、約6時間行われた同イベントに約4600人（主催者発表）が来場して盛り上がった。

　実行委員長の比嘉宏樹さんは「いろんな方に協力いただき、これだけの人が来たのでうれしい」と話し、「来年は20回目となるので、新しいことにも挑戦してきたい」とも。