日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)内の近鉄百貨店本店で1月2日、初売りが行われた。
同日は普段より30分早い9時30分の開店だったが、多くの人が並んだのでさらに5分早めた。同店はブランド福袋6万袋を用意。開店前に6000人(近鉄百貨店発表、昨年は4500人)が並んだ。1万円以上のギフトカードが当たる先着777人限定の「開運1万円くじ」は8時から整理券を配布して早々に無くなったほか、和洋菓子、くつ下などの見回品、子ども服ブランドの福袋は特に多くの人が詰め掛けた。
近鉄百貨店では、近鉄電車の運転席に座ることができ、運転講習終了証や鉄道グッズも進呈する「近鉄電車運転体験福袋」(12組24人、運転体験は小学校4年~6年が対象)、バックヤードに入ることができる「天王寺動物園スペシャルツアー福袋」(15組30人)など、それぞれ抽選する2,016円の福袋も用意。店内で1月3日まで受け付ける。