天王寺動物園(大阪市天王寺区)は4月11日~26日、昨年11月25日に誕生したホッキョクグマの赤ちゃん(雌)の名前を投票形式で募集する。
ホッキョクグマのゴーゴ(雄、10歳)と浜松市動物園から繁殖目的で来園したバフィン(雌、23歳)の間に誕生した赤ちゃんは3月10日から一般公開を始め、多くの人が見物に訪れる人気者になっている。
名前の候補は、「ユイ(結)」(浜松市動物園と天王寺動物園がより強い絆を結べるよう願って)、「ハンナ(阪名)」(大阪の「阪」と浜名湖の「名」をとって)、「モモ(百々)」(天王寺動物園100周年を記念して)、「マフィン」(母親のバフィンから名前をもらって)、「ねね」(大阪を舞台に活躍した豊臣秀吉の正室にちなんで)の5つ。園内の新世界ゲートに設置する投票箱で受け付ける。
ホッキョクグマ舎前で4月29日10時より、名前を発表するほか、飼育員によるワンポイントガイドも行う。