あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の近鉄百貨店ウイング館8階街ステーションで3月7日・8日、同ビルと周辺のジオラマを制作する「おめでとう企画 みんなで作ろう はなのハルカス」が行われた。
同ビルが7日に全面開業から1周年を迎えたことを記念して企画。同店6カ所の街ステーションで市民活動団体がさまざまなプログラムを展開する「縁活」の一環。木などの自然素材を使って高さ2メートルの同ビルや天王寺動物園、通天閣など周辺をイメージしたジオラマを来店した子どもたちなどが飛び入りで製作した。
企画したA-yan!!アートで関西を盛り上げるNPO代表の田中やんぶさんは「みんなで作れるものと考えた。想像以上の出来栄え」、担当者は「2日間で700人以上が参加した。縁活が2周年を迎える6月にも展示したい」と、それぞれ話す。
ジオラマは今月11日まで展示する予定。