大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町)地下展覧会室で2月17日、「第50回 パッチワークキルト展」が始まった。主催はマザーエム・キルターズ(同区)。
さまざまな色の布を縫い合わせて制作した主に約2メートル四方のパッチワークキルト計90点を展示する同展。出展者は96人(合同制作含む)。24年ほど前から同所や岐阜県立美術館で開催してきたという。
マザーエム・キルターズ代表の嶋道子さんは「作ったのはほとんどが主婦。1点作るのに大体1年かかる」と話し、「そばでテクニックの細かさを見て、離れて全体の雰囲気を味わってほしい」とも。
開催時間は9時30分~16時30分。入場無料。今月22日まで。