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通天閣が58歳に-展望台で「ビリ金さん」ご開帳も

幸福の神様ビリケンさんの前でビリ金さんを持つ西上社長

幸福の神様ビリケンさんの前でビリ金さんを持つ西上社長

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)が10月28日、開業日から数えて58周年を迎えた。

58周年を迎えた通天閣

 現在の通天閣は2代目で、1912(明治45)年に完成した初代通天閣が足元の映画館の火災でダメージを受け、戦争中の金属献納運動が盛んだった1944(昭和19)年に解体された後、地元町内会から再建を願う声が高まり、通天閣観光(同)を設立して1956(昭和31)年に再建した。

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 2代目通天閣が開業した翌年度は年間入場者数が155万人とにぎわったが、1975(昭和50)年度は20万人にも届かないなど長らく低迷気味になった。平成に入ってから徐々に回復し、初代から数えて100周年を迎えた2012年度は53年ぶりに130万人を超えるなど、現在はにぎわいを見せている。今月から、100年後を見据えて約6億円かけた耐震改修工事に入っている。

 当日は、展望台に鎮座している幸福の神様ビリケンさんの横で金のビリケンさん「ビリ金さん」をご開帳。金箔で覆われた高さ約22センチのビリ金さんは2012年に制作。普段は同年に新調した3代目ビリケンさんの中に胎内神として入れられている。開業記念日から1週間、ゴールデンウイーク、正月の年3回公開している。

 通天閣観光の西上雅章社長は「再建されてから58年間、大阪のシンボルとして頑張ってこれたのもお客さんのおかげ。再来年は還暦を迎えるので原点に戻って新たな気持ちで頑張る。ビリ金さんが出ている間はご利益倍増」と話し、「赤いビリケンさん思いついた」とも。