日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)16階「あべのハルカス美術館」で8月5日、画家ラウル・デュフィの作品を紹介する「デュフィ展」が始まる。同4日、内覧会と開会式が開かれた。
デュフィ(1877~1953年)はピカソやマティスとともに20世紀前半にフランスで活躍した画家。同展では、パリ国立近代美術館、アンドレ・マルロー近代美術館などヨーロッパの美術館の協力を得て、高さ約2.2メートル・幅約2.7メートルの大作「馬に乗ったケスラー一家」など油彩画の代表作や版画・陶器・家具など約150点を展示する(9月2日に一部展示替え)。
開館時間は10時~20時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。月曜休館(9月15日は開館)。観覧料は、一般=1,400円、大学・高校生=1,000円、中学・小学生=500円。9月28日まで。