天王寺ミオプラザ館(大阪市天王寺区)4階に3月28日、洋食店「プチ グリルマルヨシ」がオープンした。
同店は、現在、ヴィアあべのウォーク(阿倍野区)で営業する1946(昭和21)年創業の老舗洋食店「グリル マルヨシ」初の姉妹店。デミグラスとカレーの2種類のソースをかけた「特製ロールキャベツ」が看板メニュー。店舗面積は約15坪で、席数は21席。
メニューは、「特製ロールキャベツ(カップスープとライス付き)」(1,600円)、「自家製ハンバーグ」(980円)、「ビーフカレーライス」(800円)、「昔ながらのハヤシライス」(1,080円)、「自家製シナモンコロッケ」(980円)など。ワインなどのアルコールも用意する。
渡邉治雄社長は「マルヨシは阿倍野に育ててもらって68年間たった。年配のお客さんも多くなったこともあり、天王寺駅上にあるミオに出店することを決めた。気楽に1人で入って食べていただける店があればと思っていた。(既存店で提供している)ステーキ、オムライス、シチューは修業を積んでからしか出さない。ロールキャベツもこちらで(既存店)仕込みを行う」と話す。
営業時間は11時~22時。
プラザ館4階は同日、新規10店を含む飲食店19店がオープンするリニューアルを行った。新しいフロア名称を「ミオレス4(よん)」とした。