あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)街ステーションで1月26日、世界遺産「熊野古道伊勢路」の魅力をPRするイベント「三重県フェア」が開かれる。主催は三重県関西事務所。
街ステーションは同店の4カ所とキッチンスタジオ(日曜のみ)の計5カ所。市民活動団体がさまざまなプログラムを展開する「縁活」の場所として設けた。3月7日に迎えるグランドオープン時には8カ所(合計700平方メートル)になる予定。
街ステーションをジャックして行うイベントは今回が初めて。熊野古道が世界遺産に登録されてから今年で10年を迎えることを記念した企画された。主なプログラムは、「熊野古道伊勢路の象徴・石畳をイメージしたお弁当を作ろう!」「Hinokku~尾鷲ヒノキでつくろう!~」「熊野古道伊勢路を知ろう!」「旅の思い出に『絵地図』を書いてみよう!」など。一部有料・要事前予約。スケジュールなどの詳細は「縁活」のホームページで確認できる。
併せて、ファッションビル「Hoop」(同)1階オープンエアプラザでホラ貝の演奏、フラメンコショーなどを行うほか、特産品の販売も予定する。開催時間は11時30分~15時30分ごろ。
担当者は「海や山などいろいろな幸を感じてもらい、伊勢路に来てもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。