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昭和中期の看板メニュー「びっくりぜんざい」、新世界の喫茶店が復活

びっくりぜんざい

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 新世界の「喫茶タマイチ」(浪速区恵美須東3)が現在、昭和30~40年代にかいわいで人気のあった「びっくりぜんざい」(650円)を期間限定メニューとして復活させている。

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 「びっくりぜんざい」は丼に入ったぜんざいで、通天閣前にあった「からさき食堂」のほか、数店の看板メニューで男性に好まれていたが、1970(昭和45年)ごろに姿を消した。

 同店3代目の東田光喜さんは、うっすらとした記憶と、近所でも少ない食べたことのある人からの意見を聞き、何度も試食を重ねて再現した。量が多いため、食べやすいように少し薄味でショウガを使っているのが特徴。来年に控えた新世界の生誕100周年を祝う「新世界 100年祭」に向け、「何かできないか」と考えたのが復活の理由。

 メニューは、ピラフに卵を包んでカレーをかけたオムカレー(680円)、自家製の復刻プリン(370円)、ホットケーキ(400円)など。

 営業時間は7時~21時30分。びっくりぜんざいの提供は14時~16時。水曜定休。4月30日まで。

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