JR天王寺駅隣接のショッピングセンター「天王寺ミオ」(大阪市天王寺区)が3月1日、大規模リニューアルオープンした。
本館・プラザ館の約370店のうち26店が新規オープン、29店がリニューアルオープン(オープン日が一部異なる)。昨年3月に誕生した食のゾーン「ミオえきッチン」(プラザ館M2階)の拡大に加え、新たなゾーン「エキうえスタンド」を設け、フロア全体を「ミオえきッチン&LOOP」と名付けた。
気軽にお酒が楽しめる「大人のちょい飲みエリア」とした「エキうえスタンド」には、「酒処 つかさ」(大衆居酒屋)、「牡蠣とワイン 立喰い すしまる」(すし)、「蔵元豊祝」(日本酒バル)、「焼鳥 ボトルバード」(炭火焼鳥)がオープンした。
そのほか、コミュニティースペースも設ける約500坪の「紀伊国屋書店」、スイスのプレミアムチョコレート「リンツ」の大阪市初となる「リンツ ショコラ カフェ」、クレープ専門店「ヨーキーズクレープリー」などが新規オープンした。
同日行われた記者会見には谷まりあさんと井上公造さんも登場。井上さんが谷まりあさんに突撃インタビューして、ポスターの撮影エピソードやお酒についてなどを質問した。
運営会社「天王寺SC開発」の芦田聖子さんは「(ミオえきッチンが)オープンして1年、若い女性の人気が高すぎて、男性のお客さまからは使いにいくいという声をたくさん頂いた。男性の方、もちろん女性の方にも利用しやすいゾーンは何だろうかと検討して、これまで不足していたお酒が飲めるゾーンを開発した。23時まで営業するので、ラスト一杯の駆け込みにも利用してほしい」と呼び掛ける。
天王寺ミオが大規模リニューアル ちょい飲みエリア「エキうえスタンド」も
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