阪堺電気軌道あびこ道車庫(大阪市住吉区)で「路面電車の日」の6月10日、「第19回路面電車まつり」が開かれた。
あびこ道車庫を開放する「路面電車まつり」
普段は一般の人が立ち入ることができない車庫を開放し、沿線住民や日頃利用機会のない人に路面電車を身近に感じてもらおうと毎年開いている同イベント。会場では、車両展示、鉄道グッズ販売、写真パネル展示などを行うほか、ステージイベントも展開する。
日本最古の現役車両「モ161形車」
「モ161形車」の車内
「モ161形車」の運転席
今は運行していない京都市電の車両
今年就役60周年の「モ501形車」は運行開始当時のカラーリングを再現
毎年人気の部品販売。今年は天王寺駅前停留所の駅名板などを販売(一部オークション形式)した。
部品販売
ステージイベントでは鉄道好きで知られるタレントの斉藤雪乃さんが司会を務め、ちん電くん(阪堺電車)、ラピートくん(南海電鉄)、ザビエコくん(堺)、ぽすくまくん(日本郵便)のキャラクターも登場。鉄道各社によるPRも行われた。
今年も司会を務めた斉藤雪乃さん
オリジナルフレーム切手「阪堺電車 117周年」の贈呈式
ラピートくん、ちん電くん
ぽすくまくん、ザビエコくん
子どもたちが楽しんだ「ちんちん電車と綱引き」
路面電車パネル展示
天候にも恵まれた今年の「路面電車まつり」。開場前に長蛇の列ができるなど、大きなにぎわいを見せていました。
盛況だった「第19回路面電車まつり」