南海電気鉄道と新世界100周年キン肉マンプロジェクトがタイアップしたスルッとKANSAI対応「キン肉マンコンパスカード」が8月1日、5000枚限定で発売される。同社が7月10日、発表した。
新世界が昨年100周年を迎え、同プロジェクトの公式キャラクターにキン肉マンを採用。キン肉マン、ウォーズマン、テリーマン、ロビンマスクの等身大オブジェを制作して展示。通天閣2階にキン肉マンミュージアム、通天閣本通商店街にグッズ専門店「マッスルショップ」がオープンしたほか、南海グループの阪堺電車がキン肉マンラッピング電車を運行。スパワールド世界の大温泉がアシュラマンの等身大オブジェを制作して展示するなどの広がりも見せている。
スルッとKANSAI対応カードは関西の交通事業者の共通乗車券。コンパスカードは南海が発行するプリペイドカードの名称。キン肉マンコンパスカード(1,000円)はキン肉マン、台紙に超人たちが、それぞれ描かれている。販売場所は南海電鉄各駅の窓口と新世界の通天閣2階売店(入場料要)とマッスルショップ(オリジナルマグカツプとのセット販売のみ、1,840円)。
新世界で7月27日、飲食店など121店で「キン肉マンカードラリー」が始まるのに合わせて通天閣とマッスルショップで先行発売会も行う。先行発売会では購入者にオリジナルステッカーとカードも進呈する。販売枚数は各290枚(1人2枚まで)。販売時間は12時~15時(無くなり次第終了)。会場には作者「ゆでたまご」の嶋田隆司さんが来場するほか、キン肉マンの等身大オブジェ4体を通天閣本通商店街で展示する。