近畿日本鉄道(大阪市天王寺区上本町6)は6月28日、来春全面開業予定の日本一高いビル「あべのハルカス」(阿倍野区阿倍野筋1)の地下1階・1階に位置する近鉄・大阪阿部野橋駅などに46面のデジタルサイネージを設置すると発表した。
同ビルには今月13日、近鉄百貨店阿倍野本店が「あべのハルカス近鉄本店」に名称変更して一部先行オープンした。全面開業時には展望台、美術館、ホテル、オフィスなどが入る。
デジタルサイネージは現在設置されている35面に加え、12月ごろまでに1階西改札外コンコースに9柱21面、あべのハルカス近鉄本店地下北口前に8柱25面の計46面になる。
デジタルサイネージは百貨店、展望台など「あべのハルカス」の情報のほか、地下はオフィステナントの広告、1階は一般広告も上映する。上映時間は6時~24時。
1階の上映は1ロール3分30秒。46面設置後の広告料金は、サイン枠1回10秒で201万6,000円(1年間)、SP枠1回15秒で31万5,000円(1週間)を予定する。