建設中の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)に出店する百貨店「あべのハルカス近鉄本店」のボランティアメンバー(コンシェルジュ)を対象に1月26日、阿倍野研究家の難波りんごさんが養成講座を開いた。
あべのハルカス近鉄本店は近鉄百貨店阿倍野本店が、2014年春にグランドオープンする日本一高いビル「あべのハルカス」に今年6月、名称変更して先行オープン予定。百貨店業界初となるNPOなどの市民活動団体が活動できる「コミュニティースペース」を設けるほか、一般応募で集まったボランティアがサポートする。
ボランティアは、阿倍野かいわいの街や店内を案内する「コンシェルジュ」、活動する市民団体をサポートする「サポーター」、情報をさまざまな媒体で発信する「レポーター」の3チームで、現在養成講座が開かれている。
当日は、コンシェルジュのメンバーが「あべのの街を知ろう」をテーマに阿倍野研究科の難波りんごさんの講座を受けた。難波さんはタウン誌「おかあさんチョット…」阿倍野区版編集長を務めたのがきっかけで阿倍野を研究するほか、なにわ伝統野菜・天王寺かぶらの普及活動などにも取り組む。著書に「もうちょっと知っとく? 私たちの阿倍野」がある。
当日は、コンシェルジュのメンバー約20人が3チームに分かれ、百貨店のメーンターゲットとなる40~50代女性が好みそうなツアーコースを発表するなどした。
難波さんは「ハルカスを中心に観光地になる。発表されたコースはわくわくするものばかり」と話した。