新世界のシンボル「通天閣」(大阪市浪速区恵美須東1)で12月1日、ネオンをクリスマスバージョンにライトアップする「ツリー天閣」の点灯式が開かれた。
点灯式では、日没のころに同塔を運営する通天閣観光の西上雅章社長と今年5月に通天閣もりあげ隊長に就任したクマガイタツロウさんらがスイッチを押して点灯。併せて、クマガイさん率いるバンド「ワタナベフラワー」、シンガー・ソングライターの岩本三千代さんがミニライブを行った。
クリスマスバージョンは、LED約2万個で全体をモミの木(青緑色)のイメージにして青・赤・緑などの光をちりばめた。毎年クリスマス仕様のライトアップは行っているが、点灯式は初めて開いた。
高井隆光副社長は「新・世界最大のクリスマスツリー。新世界の夜を元気一杯に盛り上げます」と意気込む。
点灯時間は日没~23時。クリスマス仕様は今月31日まで。