近鉄百貨店阿倍野本店(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)9階催会場で9月27日、「吉野・飛鳥の物産と観光展」が始まった。
近鉄電車・吉野線が10月25日に開業100周年を迎えることで企画された同展。食品31社、工芸品7社が出展する。
主な食品は、旅館歌藤「くずもち」(845円)、道の駅大淀iセンター「柿の葉ずし」(8個、840円)、林豆腐店「もめんとうふ」(262円)など。工芸品は、吉野(よしの)杉・吉野桧を使ったiPhoneカバー、照明器具などを販売する。
初日は、「せんとくん」(奈良県)、「シーカくん」(奈良交通)、「さららちゃん」(橿原市)、「郷土くん」(十津川村)、「ひいなちゃん」(高取町)、「ごんたくん」(下市町)、「あすかひめ」(明日香村)、「よどりちゃん」(大淀町)のご当地キャラ9体が登場。期間中は日替わりで登場する。
併せて、金峯山寺東南院所蔵の仏像、金剛蔵王大権現の等身大の顔のパネルを展示するコーナーのほか、「近鉄吉野線100周年のあゆみ」のパネルを展示。吉野山のイメージソングを歌う山本陽子さんのミニコンサートも、今月29日・30日に開く。
営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。10月3日まで。