新世界100年まつりに「紙芝居屋のガンチャン」-キン肉マン紙芝居披露へ

新世界で嶋田隆司さん(右)と面談する岩橋範季さん

新世界で嶋田隆司さん(右)と面談する岩橋範季さん

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 新世界・通天閣の100周年イベント「新世界100年まつり」初日の7月28日、メーン会場の通天閣下南側駐車場で「紙芝居屋のガンチャン」こと岩橋範季さんが「キン肉マン」紙芝居を披露する。

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 新世界100年まつりは、作者のゆでたまごが同地と縁が深いことで、漫画「キン肉マン」を公式キャラクターに同実行委員会が打診して実現した。ゆでたまごは大阪出身の嶋田隆司さんと中井義則さんの共同ペンネーム。

 岩橋さんは、公園などで紙芝居をする活動を行い、昨年はアメリカでも上演した。キン肉マンが好きで、ゆでたまごのサイン会で一番先頭に並んだことがあるという。新世界とのタイアップ企画を聞きつけ、同実行委員会のメンバーに「キン肉マンの紙芝居をしたい」と打診。今年2月、嶋田さんが新世界に訪れた際、面談して話が進んだ。

 「キン肉マン」紙芝居は、作者の自叙伝「生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春」を基にした。通常、紙芝居は10~15枚程度だが、約40枚を岩橋さんが描き下ろしたという。岩橋さんは「全国のキン肉マンファンに見てもらいたい」と話す。

 開演は13時35分。当日は、12時から嶋田さんや神谷明さんが出演するトークショーも開かれる。

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