阿倍野に4月26日、商業施設「あべのキューズタウン」(阿倍野区阿倍野筋1)がグランドオープンした。
オープニングセレモニーではフリーアナウンサー・八木早希さんの司会で、平松邦夫大阪市長、あべのキューズタウン管理組合・薮内優典理事長、東急不動産・金指潔社長のあいさつとテープカットが行われ、オープンと同時に多くの客が来店した。
同施設は東急不動産が運営する「あべのマーケットパーク キューズモール」(254店舗)と地元権利者が運営する「ヴィアあべのウォーク」(66店舗)で構成。地下2階地上6階建てで、延べ床面積は18万3,730平方メートルを誇る。あべの筋沿いの壁面は約290メートル続く。地下2階と天王寺駅が直接つながる約100メートルの地下通路も開通した。
同地域に隣接する場所には「あべのnini」(ホテル、分譲マンションなど)の完成が2012年に控えており、建て替え工事中の阿倍野歩道橋と2階通路がつながる予定。
グランドオープンに先駆けて、あべのキューズモールは4月20日にプレオープン、ヴィアあべのウォークは4月1日から順次オープンしていた。