
大阪三大夏祭りの一つ「愛染まつり」が6月30日から、四天王寺の支院「愛染堂・勝鬘院(しょうまんいん)」(大阪市天王寺区夕陽丘町)で開かれる。
天神祭・住吉祭と共に大阪三大夏祭りの一つとされる「愛染まつり」。聖徳太子が593年に開いた最古の夏祭りとも伝えられている。初日に浴衣姿の愛染娘が宝恵駕籠(ほえかご)に乗って天王寺公園エントランスエリア「てんしば」から同寺まで谷町筋を練り歩く「宝恵駕籠パレード」が行われる。
6月19日は、天王寺区役所に愛染娘が表敬訪問を行い、区の繁栄を願って大阪締めを披露したほか、末村祐子区長に愛染まつりの開催を伝えた。
愛染娘の寺島美佳さんは「愛染まつりを皆さんに楽しんでもらえるように笑顔と愛嬌で頑張りたい」と意気込む。
開門時間は10時~21時。7月2日まで。