
東北の物産展「東北六県 味と技めぐり」が3月5日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階催会場で始まった。
2016(平成28)年から毎年開かれている同展。今年はご当地グルメを中心に食品・工芸合わせて約60店が出店する。今年も東北の高校生が薦める商品を関西の高校生が販売する「高校生百貨店」を展開する。
児玉冷菓は、売り子がへらでアイスを盛ることから名付けられた秋田県のご当地アイス「ババヘラアイス」を実演販売する。商品は「いちご×バナナ」(500円)など4種類。販売時間は、10時~14時、15時~20時(最終日は14時まで)。
イートインでは、「ワンタンメンの満月」(山形県)がワンタンに庄内産タケノコと山形平田牧場金華豚のモモ肉チャーシュー、山形県産里芋をトッピングした「しょうゆワンタンメン 山形グルメセット」(1,480円)を、「カフェレストランSEASAW」(宮城県)が「だてな北限のりしらす&ホタテ丼」(1,250円)を、それぞれ提供する。各日限定50食。「秋田比内や」(秋田県)は「比内地鶏親子丼(1,628円)を用意する。
初日の3月5日は、「主婦の店さいち」が当日朝に作ったおはぎを大阪に空輸して販売するのを目当てに整理券配布に行列ができるなど、にぎわいを見せていた。9日にも販売する。
開催時間は10時~20時(最終日は15時閉場)。イートインの営業時間は10時~19時15分(最終日は14時15分まで)。今月11日まで。