通天閣（大阪市浪速区）で2月1日、恒例行事「節分福豆まき」が行われ、劇団四季「キャッツ」のキャストが参加した。

「キャッツ」キャストと幸福の神様ビリケンさん

　節分福豆まきは、1957（昭和32）年から続く恒例行事。大阪府市民の繁栄と幸福を祈願することを目的に行い、毎年各方面で活躍している人を招いている。今年は大阪四季劇場（北区）で上演中のミュージカル「キャッツ」のキャストが参加。劇団四季は2013年にも「ライオンキング」のキャストが同行事に参加している。

　当日は、「キャッツ」のキャスト5人が劇中と同じく猫に扮（ふん）した舞台衣装で登場。屋外特別展望台「天望パラダイス」で「鬼は外、福は内」の大きな掛け声で豆まきを行い、1階正面玄関前でも一般来場客向けに豆まきを行った。福豆（落花生）は約5000袋（約100キロ）を用意したという。