地上高300メートルの日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」の来場者数が6月24日、500万人を突破した。
ハルカス300は同ビルがグランドオープンした2014年3月7日に開業し、841日で500万人に到達した。来場者数は好調で近年は外国人旅行者も多い。
500万人目となったのは淀川区から来た高濱壮さん・悠紀子さん夫婦。記念セレモニーでは展望台のキャラクター「あべのべあ」が出迎え、ハルカス300生涯無料パスポート・近鉄ギフトカード10万円分・志摩観光ホテル ザ・クラシックのペア宿泊券を贈呈した。
さらに2人は、同ビル外壁の清掃で使っているゴンドラに乗って300メートル超の景色を体験。「高いところは苦手」という2人だったが、ゴンドラに乗った後は「高い所が好きになった。乗っている時は今大阪で一番高い所にいるんだなと実感した」と壮さん。悠紀子さんは「途中から慣れて楽しかった。こんなことになると思っていなかったのでびっくりした」と振り返った。