あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で開催中の「ピカソ、天才の秘密」展が6月13日、来場者数5万人を突破した。
4月9日に開幕した同展。造形革命の「キュービスム」を創始した20世紀を代表する画家パブロ・ピカソ(1881~1973年)の作品70点以上を展示。20 代前半の「青の時代」と「バラ色の時代」の希少な油彩8点も紹介する。
5万人目の来場者となった奈良市の満田美幸さんには、記念として浅野秀剛館長が図録とポストカードを進呈した。満田さんは「ピカソはその時々で作風が変わるので、楽しみに来館した。とてもラッキー」と話した。
開館時間は10時~20時(月曜・土曜・日曜・祝日は18時まで)。観覧料は、一般=1,500円、大学・高校生=1,100円、中学・小学生=500円。7月3日まで。