大阪市立自然史博物館の「生命大躍進」展、入場者数が5万人突破

5万人目の来場者となった(左から)大谷さんと吉田さん

5万人目の来場者となった(左から)大谷さんと吉田さん

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 長居公園(大阪市東住吉区)内の大阪市立自然史博物館で開かれている特別展「生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-」の入場者数が5月13日、5万人を突破した。

特別展「生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-」

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 当日はセレモニーが開かれ、5万人目の来場者となった大谷拓也さんと吉田佳世さんに谷田一三館長からアノマロカリスのフィギュアなどの記念品が贈られた。デートで訪れたという2人。大谷さんは「ダンクルオステウスが目当て」、吉田さんは「こんなこと人生であるんだ、という感じ」と、それぞれ話した。

 4月16日に始まった同展は、5億4100万年前の「バージェス頁岩動物群」の実物化石や国内外から集めた貴重な化石標本などを展示し、40億年という年月をかけて進化や絶滅を積み重ねた道のりをたどる。同館によると、ゴールデンウィーク中に最大約70分の入場待ち時間が発生したという。

 開館時間は9時30分~17時。月曜休館。入館料は、大人=1,300円、高校・大学生=800円、中学生以下無料。6月19日まで。

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