あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で2月18日、映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」の記者会見が行われ、岡田准一さん、阿部寛さん、平山秀幸監督が登壇した。
夢枕獏さんのベストセラーを映画化した同作。実際にエヴェレストの標高約5200メートルでも撮影を行った。主役となる野心家の山岳カメラマン役をV6の岡田さんが務める。公開日は3月12日。
日本一高いビルで世界最高峰の山を題材にした映画の記者会見。岡田さんは「地元(大阪)のこのような日本一の場所で地元の皆さんに話せることがうれしい。熱い男の映画が出来上がった」とあいさつ。「本当に命がけで撮った現場だった。でも楽しかった」「原作でも力強い言葉が並んでいる。どうしたら熱さを伝えられるか模索しながら山と対峙(たいじ)した映画なので熱さを感じてもらえたら」とも。
阿部さんは「エヴェレストの5000メートル以上の所で撮影できたことはすごい幸せ」と話した。