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「オーパ、オーパ!!」の料理人、開高健さんとのエピソード語る-「辻調あべの塾」で

辻調あべの塾

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 辻調グループ校 学生センター(大阪市阿倍野区松崎町3)で9月26日に開かれた「辻調あべの塾」で、故・開高健さんとのエピソードを「オーパ、オーパ!!」の舞台・アラスカに同行した料理人が語った。

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 食に関心の高いジャーナリスト、メディア関係者、研究者向けに定期的に行っている同会。

 今回は、9月22日にNHK BSプレミアムで放送された「シリーズ 釣って、食べて、生きた!作家 開高健の世界『第1夜 巨大オヒョウを食らう』~アラスカ ベーリング海~」の撮影裏話や開高さんとのエピソードを、出演した辻調理師専門学校の日本料理教授・谷口博之さんと担当ディレクターが披露した。

 30年ほど前、開高さんはアラスカのベーリング海で巨大なオヒョウを釣って姿造りを食べたいと思い、同校創設者の故・辻静雄氏さんに料理人を派遣するように依頼し、谷口さんが同行することになったという。

 開高さんは天王寺区出身。「裸の王様」で芥川賞を受賞するなど多くの作品を世に送り出し、食に対してこだわりが深かったことで知られている。

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