あべのキューズモール(大阪市阿倍野区)が2016年、開業後初となる大規模リニューアルを行う。東急不動産(東京都渋谷区)などが11月4日、発表した。
同モールは2011年4月に開業(開業時の名称はあべのマーケットパーク・キューズモール)。店舗数は約250店舗。店舗面積は約6万900平方メートル。関西初出店となったSHIBUYA109ABENOのほか、イトーヨーカドー、東急ハンズ、ABCクラフトなどが入居する。3階のスカイコートではリリースイベントも度々開かれている。2014年度の売り上げは約451億円、来場客数は年間約2810万人で共に過去最高だった。
詳細は明らかにしていないが、約4割に当たる約100店舗を2016年春から夏にかけて段階的にリニューアル(移転・改築含む)する。子どもの遊び場「キューズランド」も導入予定。